Japanese
English

2013-2017 文科省科学研究費 特別推進研究

MEMS 多軸力センサを用いた生物の運動計測





チョウの翼面圧力差計測




 

MEMS差圧センサをチョウの翼面の前縁部に貼り付け、飛翔開始時の蝶の翼面の上下に発生する圧力差を直接計測した。差圧センサはチョウと比較して十分に小さいため、チョウの飛翔にほとんど影響することなく、翼面の圧力差を計測できる。同期して撮影した高速度カメラで映像から、翼面の空力特性として、垂直力係数を算出し、蝶の飛翔開始時に発生する力の定性的な評価を行った。

References :
1.古谷龍, 風間涼平, 高橋英俊,髙畑智之, 松本潔, 下山勲, “蝶の離陸時の飛翔力計測,”; ロボティクス・メカトロニクス講演会2015, 2A2-G01, 京都市勧業館「みやこめっせ」, 京都, May 17-19, 2015.

 

東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 下山研究室
東京都文京区本郷7-3-1 工学部2号館8階81B
TEL:03-5841-0461 Fax:03-3818-0835
Shimoyama Lab., Department of Mechano-Informatics, Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo.
7-3-1, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, 113-8656, Japan.